プロポリスの産地と抽出法を分析

プロポリスと言うと一昔前まではスポイトで吸って使うものが最も一般的でした。
最近はスプレータイプや錠剤になったサプリメントも販売されていますが、もとは液体ではありません。
もともと採取した時にはワックス状の塊です。
そこから有効成分を抽出して液状にしたものが私たちが目にするプロポリスとなります。

抽出方法にいくつかあり、アルコールでの抽出が最も良いと言われています。
採取したワックス状のものは樹脂が含まれています。
抽出するには樹脂の油分を溶かさなければならず、それに最適なのがアルコールなのです。
有効成分が最も抽出できると言うメリットはありますが、匂いがきついため苦手と言う人もいます
水で抽出したほうがクセが少ないため飲みやすいと言われますが、水では有効成分の抽出量が少なくなってしまいます。

もう一つの方法として、アルコール抽出なのに飲みやすいと言われるミセル化抽出法があります。
これは、アルコールで抽出後、グリセリンで溶解して有効成分を抽出する方法です。
ただし、グリセリンは界面活性剤で体に良いものとは言えません。
飲みやすく有効成分も多く抽出されますが、一緒に体に良くないものも摂ることになることがデメリットです。
そのため、今ではアルコール抽出法が主流となっています。

では、産地についてはどこのものを選ぶと良いのでしょう。
プロポリスを定期的に飲んでいる人の中には『外国に行ったときにまとめ買いをする』と言う人も多くいます。
これは、プロポリスを作れるミツバチがセイヨウミツバチに限られているためです。
最もセイヨウミツバチが生息しているのはヨーロッパです。
生息数も多いため生産も盛んで日本で購入するよりは安く購入できるためお土産にしたり自分用に購入して帰る人も多いのです。

品質でいうとブラジル産のものが良いと言われています。
ブラジルは高温多湿で一年中気温が高く雨季と乾季を繰り返します。
一年中温かいことは生物にとって過ごしやすいだけでなく、雑菌や害虫にも過ごしやすいため繁殖しやすくなります。
そこで、他の地域よりも強い蜂の巣を作る必要があるため、プロポリスの殺菌効果も他の国より強いのです。
もしも日本で購入する場合にはこれらを参考に産地選びをしてみましょう。